5月は「自転車の安全利用推進期間」。これに合わせて、岩手県紫波町で警察や高校生が自転車の利用者にヘルメットの着用などを呼びかけました。

紫波中央駅の近くで呼びかけを行ったのは、紫波警察署の警察官と、強豪として知られる紫波総合高校自転車競技部の部員など合わせて26人です。
8日は通勤や通学で駅を利用する人が増える午前7時半からおよそ30分間、自転車を利用する人に反射材の活用やヘルメットの着用、夜間のライトの点灯を呼びかけるチラシを配りました。

(紫波総合高校自転車競技部 昆良祐部長)
「ヘルメット着用と、けがをしてほしくないので安全に走ってほしいです」

警察によりますと、2024年、県内では自転車の利用者が死亡する交通事故が3件発生していて、このうち2件はヘルメット未着用でした。