人気アイドルグループ「嵐」は6日、ファンクラブ会員サイトで、2026年の春頃に予定しているコンサートツアーをもって、活動を終了することを公表しました。

福岡県内には嵐のメンバーと同じ名前の神社や、CMのロケ地として話題になった神社など、ファンの間で”聖地”と呼ばれている場所があります。
6日の活動終了の公表を受け、早速、聖地にファンが訪れていました。
聖地には願掛けするファンの姿も

国の重要文化財に指定されている、福岡県糸島市の櫻井神社。

午前中、取材をしていると…絵馬を書いている女性が。
20年以上にわたって、嵐のファンということです。

嵐ファン歴20年以上の女性「嵐のライブに当たるように願かけに。いったん、とりあえずめっちゃ泣きました。なんかもう、やっぱり5人がそろってる感動みたいな。本当に久しぶりに「嵐です」って言った映像が感動過ぎて。ショックと嬉しさと本当に半々。推しは相葉くんです」
Q相葉くんのどういったところが好き?「本当に癒やされるので大好き。誰を推せばいいの?この後誰推せばいいの?みたいな感じです」

県外から訪れたこちらの女性2人は、中学生ごろから嵐が好きだったということです。
女性2人組「びっくりしました!やっぱりショック。悲しかったですね。相葉くんが大好きで家族全員、相葉くんファンです。おばあちゃんが相葉さんがねーって、相葉さんがおらんくなるねって、おらんくはならんよって。一緒にコンサート行けたらいいなって思います」
嵐への思いつづった多くの絵馬が

境内には嵐への思いがつづられた多くの絵馬が奉納されていました。

櫻井神社 禰宜 外山貴寛さん「コンサートを福岡ドームとかでやっている時に、ファンの方が櫻井という名前にちなんでお参りをされたりっていうのが多かったんですけど、うちの神社は絵馬を書いたらチケットが当選したっていう方が結構口コミサイトで多かったようで、コンサートの発表されたら、絵馬を書きに来られる方が大変増えておりましたので。大体、自分のことしか祈らないことが多いんですけど、ファンの方がメンバーのために祈っている。活動休止された後も元気でいてほしいと書かれていまして良いことなのかなと」