JR東日本によりますと4月25日から5月6日までの12日間の東北新幹線の利用者数は栃木県の那須塩原(なすしおばら)駅と福島県の郡山(こおりやま)駅の間で111万人で、2024年の同じ期間の110万2000人から8000人増えました。

一方でコロナ禍前、2018年の125万6000人には届きませんでした。
2019年は調査期間が異なるため比較できないということです。

JR東日本は「今年は飛び石連休だったが国内旅行の需要も大きく利用者数は前年を上回った。一方で物価高の影響もありコロナ禍前の水準に戻るには時間がかかるのでは」との見通しを示しました。