心臓の精密検査のため、東大病院に入院中の上皇さまを上皇后美智子さまが見舞われました。

上皇后さまはきょう午前、東京・文京区の東大病院を訪問し、入院中の上皇さまを見舞われました。検査を受けられる上皇さまに寄り添われるとみられます。

上皇さまは心臓の筋肉である「心筋」に血液が十分に供給されない「心筋虚血」の所見が見られ、きのう、入院の際には上皇后さまも付き添って東大病院に入られました。

上皇さまの入院は、2012年に心臓冠動脈のバイパス手術を受けられて以来で、2022年には心臓のポンプ機能が低下する「右心不全」と診断されています。

側近によりますと、上皇さまは入院中、心臓の状態を把握するため、さまざまな検査を受けられるということです。