全国的に品薄や価格の高騰で注目されているコメ。そうしたなか岩手県奥州市には80年以上もコメを作り続けている100歳の農家がいます。今年も元気に田植えに取り組む男性を取材しました。

4日は時折晴れ間がのぞく奥州市水沢で田植えが始まっていました。
田植え機を操縦しているのは奥州市水沢のコメ農家で大正13年=1924年、9月17日生まれの鈴木信雄さん100歳です。



鈴木さんは妻のタマ子さんと娘の美喜子さんの3人暮らしで先祖代々受け継ぐ約1.6ヘクタールの田んぼで「ひとめぼれ」を栽培しています。