岩手県宮古市は二酸化炭素の排出削減に向けて、専門の知識や技術を持った会社から人材を受け入れました。

派遣職員として宮古市が受け入れたのは、広島市に本社を置く建設コンサルタントなどを手がける会社に所属する石田慎悟さんです。

7日、宮古市役所で山本正徳市長から石田さんに辞令が交付されました。
これは市とこの会社が結んだ人材派遣に関する協定に基づくものです。

石田さんは民間で培ったノウハウを生かして、市が進める脱炭素化の実現に向けて、民間との連携や地域に合った再生可能エネルギーの導入について調整役を担います。
任期は7日から2年間です。

山本市長は「エネルギーの地産地消という大きい目標に向かって仕事を進めてほしい」と激励しました。