朝食欠食で“ぽっこりお腹”に 出演者の朝食は何点?

食材の値上げによる家計への負担は増すばかりですが、朝食を控えるのは体によくありません。
名古屋文理大学の小田裕昭教授によりますと「朝食を抜き、あまり動かない生活を続けていると“ぽっこりお腹”の原因になりうる」といいます。
朝食を抜く生活をすると▼体内時計が乱れ、▼肝臓など臓器の働きに影響、▼脂肪が燃焼されにくくなるというのです。
朝日を浴びれば体内時計をリセットされると思いきや、それは脳だけで体の中は朝ご飯を食べることによってリセットされるということです。
皆さんの朝食を管理栄養士の渥美まゆ美先生に採点してもらいました。

【スポーツジャーナリスト・大阪芸術大学教授 増田明美さん】
・ごはん1膳
・キャベツポン酢炒め
・目玉焼き
・ミニトマト(1個)
・乳酸菌飲料
・ウインナー(1本)
渥美まゆ美先生の採点は…
「80点。バランスはとても良い。ただ食物繊維が少なめなので、フルーツヨーグルトやミニトマトを増やし、バナナなどもあるとさらに良くなります」

【井上貴博キャスター】
<基本パターン>
・バナナ(2本)
・干し芋(2枚)
・プロテイン
<時間があるとき>
・プレーンヨーグルト
・玄米ご飯(180g)
・納豆(1パック)
・キムチ
・生たまご
渥美まゆ美先生の採点は…
「60点。全部食べていたら、ほぼタンパク質と糖質になってしまう。タンパク質の量は大会前の選手くらいです」

【出水麻衣キャスター】
・ヨーグルト(イチゴ3~4粒・オレンジ1個入り)
・ポトフ(野菜8種とウインナー入り)
・食パン(1枚)
・リンゴ(半分)
渥美まゆ美先生の採点は…
「200点。理想の朝食です」
==========
<プロフィール>
増田明美さん
スポーツジャーナリスト
大阪芸術大学教授
「細かすぎる解説」が話題に
ロサンゼルス五輪 マラソン日本代表