お茶の産地で知られる山口県宇部市の小野地区で6日、恒例の「お茶まつり」がありました。

新茶の試飲コーナーには多くの人が足を止め、味を確かめていました。小野茶業組合によると、今年の出来は4月の始めにかけて寒い日が続いたため生育が遅れましたが、品質は問題ないということです。

小野茶業組合 藤田博義組合長
「どんどんよいのが出来てくるので、自宅で急須に入れてお茶を家族団らんで飲んでほしい」

茶摘みや製茶の体験も行われました。

体験した人
「初めて体験したけどおもしろかった。お茶を作るのがこんなに大変とは思わなかった」

訪れた人たちはお茶の香りに包まれて連休の最終日を過ごしていました。