江戸時代の古い街並みが残る岡山県矢掛町では、毎年この時期、クリームソーダを使って地域活性化を図るイベントが行われています。3回目となる今回も、参加している飲食店が、それぞれに工夫を凝らしたクリームソーダを提供しています。
メロン味のソーダに、3種類のアイスクリームをトッピングしたクリームソーダ【画像①】。

提供しているのがこちらの店です!
「ジュージュー」
(前田唯キャスター)
「こちらのお店では、お好み焼きとクリームソーダを一緒に楽しむことができるんです。では、いただきます。定番のクリームソーダがシュワシュワ爽やかで後味がすっきりとしていて最高の組み合わせです」
江戸時代に宿場町として栄えた矢掛町で開催中のイベント、「クリームソーダIN矢掛」です。
若い世代の間で「レトロブーム」が再燃する中、矢掛町の観光振興に取り組む団体が喫茶店の定番メニューのクリームソーダに着目。風情ある街並みとともに楽しんでもらい、街の活性化につなげようと2年前に企画したものです。

(矢掛町観光交流推進機構 桑木晃太郎主事)
「矢掛が宿場町なので、昔から外から来た人に、いいものでおもてなしをしてきたという歴史があります」
「そこでそれを現代風に考えて、観光客の人にいいものをおもてなししようということで写真映えするクリームソーダを楽しんでいただこうと」
昨年は、1か月の期間中に約8000杯が提供されたというこのイベント。3回目となる今年は昨年より9店舗多い合わせて27店舗が参加しています。