「憧れてもらえる選手になる」と言い聞かせながら…

満を持しての一軍初登板となった5月5日。その初球は、152キロのストレートで球場を沸かせます。その後4球目でショートゴロに打ち取ると、続くバッターは強打者の2番・牧秀悟選手。

見事3球三振で切ってとり、続く3人目はレフトフライに打ち取り、三者凡退。費やした球数わずか8球の見事な立ち上がりで1回を終えます。その後も2回、3回とルーキーらしからぬ堂々としたピッチングを見せた金丸投手。

4回、1アウト満塁のピンチでレフト前に運ばれ逆転を許したものの、その後は一本もヒットを許さない気迫の投球。

結局、6イニングで92球を投げ8奪三振2失点。勝利こそなりませんでしたが上々の本拠地デビューを飾りました。

(金丸投手)
「子どもたちに憧れてもらえる選手になると、自分に言い聞かせながら、マウンドでの姿や投球スタイルを見せられたらと思います」

CBCテレビ「チャント!」2025年5月6日放送より