ペットボトルのフタなどのプラスチックごみから新しい製品を作るアップサイクルの体験会が山梨県昭和町で開かれました。

このアップサイクルワークショップはプラスチックごみの再利用に取り組む団体「プレシャスプラスチック甲府」が開いたものです。
会場となった文房具店では親子連れが自転車型の人力破砕機で細かく砕いたペットボトルのフタを約190℃に熱して溶かし、型に流してコースターやキーホルダーなどを作りました。
参加者はふたの色によってさまざまに変わる模様を楽しんでいました。
参加者は:
「体験をしてものづくりに変えていく、SDGsの活動がとても面白いと思った」
プレシャスプラスチック甲府 大澤輝代表:
「楽しく手に取る形でSDGsが分かったらもっと世の中が良い社会になるのではと思い、この活動をしている」
主催者は今後も各地のイベントなどで体験会を開き、プラスチックのアップサイクルを呼びかけることにしています。