島根県江津市と浜田市にまたがる「しまね海洋館アクアス」で、生き物の鰭(ひれ)をテーマにした春の特別展が開かれています。
「ひらひらぱたぱた 魅惑の鰭(ひれ)展」と題したこの特別展は、春らしく華やかで美しい生き物を見てもらおうと開かれているもので、13種類の魚類と哺乳類のはく製を展示しています。
「シマヒメヤマノカミ」の鰭は織物のような複雑で美しい模様となっています。
「ホウボウ」は胸鰭が変化してできた3本の感覚器官で底を歩くように移動するということです。
また尾鰭が三日月型など鋭角なものは泳ぎが得意、丸型のものはあまり泳ぎ回らないといった特徴があるそうです。
ほかにもサメやオットセイなどのはく製も展示されているこの「ひらひらぱたぱた 魅惑の鰭(ひれ)展」は、しまね海洋館アクアスで5月12日までです。