高知県内のサッカーとフットサルのチームが、フットサルのルールで対決する大会が5日、高知市で開かれました。

「高知蹴球(しゅうきゅう)チャンピオンズカップ」は、高知県内で様々な事業を展開するセントラルグループが、スポーツ振興などを目的に去年から開いています。大会には県内のサッカーチームとフットサルチーム、合わせて6チームが出場。今シーズンからJ3の舞台で戦っている高知ユナイテッドSCも、去年に引き続き参加しました。当然ながらJリーガーの出場は初めて。それでも各チーム声を掛け合いながら、一歩も譲らない本気のプレーを披露。そして、元日本代表のこの人からも真剣なアドバイスが飛びます。

◆高知ユナイテッドSC秋田豊監督
「4番、左の。シュートを遠くから打ってくるから、OK?」

◆高知ユナイテッドSC中田永一選手
「(フットサルは)細かいステップが多いので、サッカーはスプリントも入ってくるスポーツなので、ちょっとフットサルのほうが細かくて速い攻防が結構大変ですね」

◆高知ユナイテッドSCと対戦した人
「プレスも速くてすごくタッチがうまかったです。背負ったときに圧をすごく感じました」
セントラルグループは「今後もスポーツ振興に力を入れ地域社会に貢献していく」としています。