仙台藩主・伊達政宗から贈られたとされるフジの花が仙台市内で一般公開されていて多くの人が訪れています。
一般公開されているのは、仙台市青葉区子平町の千田文彦さんの自宅の庭に咲くフジの花です。このフジは伊達政宗が1593年の朝鮮出兵の際に持ち帰り、大工の棟梁として伊達政宗に仕えていた千田家に贈ったものとされています。樹齢はおよそ420年で仙台市の天然記念物にも指定されています。今月6日時点でフジは五分咲きとなっていて今年は去年よりも花の量が多いということです。訪れた人は300平方メートルほどのフジ棚から下がる花を写真に収めていました。
山形から訪れた人:
「花に水滴がついてみずみずしくて、花の香りも漂ってきて気分が上がる」
仙台から訪れた人:
「紫の色がきれいだなと思った。明日も頑張れる気がした」
一般公開は今月9日までで、8日から9日にかけ見ごろになるということです。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
