愛媛県の今治地方では子どもが主役の春祭りが行われています。今年3月、山林火災で住宅などに被害が出た桜井地区では5日、伝統の「継ぎ獅子」が披露されました。
今治市の桜井地区では今年3月に発生した山林火災で避難指示が出され、住宅も被害を受けましたが、地区の綱敷天満神社では、5日、無事に春祭りが開催されました。
「継ぎ獅子」は、およそ300年の歴史を持つ今治地方の伝統芸能で、少しでも高く継いで天の神さまに近づきたいという氏子たちの願いが込められています。
軽快なリズムで太鼓が打ち鳴らされる中、地元の保存会のメンバーたちは、「三継ぎ」や「四継ぎ」と呼ばれる三段、四段の人の柱を慎重に組み立てていきます。
「獅子児」と呼ばれる一番上の子どもたちが、華麗な舞いを披露すると見物客から、盛んな拍手が送られていました。
(獅子児)
Q怖くなかった?
「うん」
(桜井浜獅子保存会のメンバー)
Q山林火災の時は
「家のすぐそばまで(火が)来ていました。宮出しが順調に出来てよかった。この辺は無事で何とか練習もスムーズに出来ました。神様が守ってくれたと思います」
今治地方の春祭りは今月下旬まで各地の神社で行われます。
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