1400人あまりが砂浜を裸足で走るマラソン大会が高知県黒潮町で開かれました。

黒潮町入野(いりの)の砂浜で行われた「大方(おおがた)シーサイドはだしマラソン全国大会」。ゴールデンウィーク恒例のイベントで今年で40回目です。

ゲストランナーに人気ロックバンドウルフルズのウルフル・ケイスケさんを迎えリズムに合わせて楽しく準備運動を行います。

4キロと6キロの部門や親子やカップルのペアで参加する部門に0歳から84歳まで、19都府県1455人が出場しました。

初夏の日差しと心地よい潮風の中、出場者たちは被り物をしたり、あえて波打ち際を走って水しぶきをあげたりして、足に伝わる砂の感触を楽しみながら駆け抜けていました。

そしてゴール地点では仲良く手をつないでゴールする姿が見られました。

▼参加者は
「走って気持ち良かったです」
「海もあったのでそこで一緒にシャーって走れたので気持ちよかったです」
「(砂浜は)柔らかいところとか固い所があるので走りにくい所とかあったから大変でした」
「もこもこできもちよかった」
「水に濡れたから楽しかったです」

ランナーが駆け抜けた美しい砂浜には、「思い出の足跡」が残されていました。