創業131年の老舗仏壇店による恒例の仏壇大博覧会が3日、島根県出雲市で始まりました。
仏壇大博覧会は、出雲市に本社を置く「仏壇の原田」が毎年この時期に開いている西日本最大級の展示販売会で、42回目の今年も200種類にのぼる仏壇をメインに、斐伊川手漉和紙とLED使用の盆提灯、掛け軸、仏具などおよそ500点をそろえました。
都市部で人気の家具調小型仏壇のほか、金の値上がりで純金製の仏具が注目されているといいます。
仏壇の原田 原田明成 社長
「何代にもわたって使ってもらおうと思いますとね、きちんと仕上げてあるかどうかっていうのを見てもらうと良いと思います」
仏壇大博覧会は出雲市のサン・アビリティーズいずもで6日までです。