まもなく迎える本格的な紅葉のシーズン。大分県内各地で秋の行楽客を楽しませています。
県内有数の観光地、由布市湯布院町の金鱗湖。27日朝の最低気温は6.4度。立ち上る白いもやのまわりでは、カエデなどの3割ほどが鮮やかな暖色に染まっています。幻想的な朝の風景と紅葉を楽しもうと、多くの観光客が湖のほとりを散策していました。
(観光客)「すごく素敵です。これからもっともっときれいになる季節なので楽しみです」「モミジも赤くなってきて、もっと冷え込むともっときれいになる」
一方、豊後大野市朝地町の紅葉の名所、用作公園。こちらは一部が色づきつつありますが、あたりが真っ赤に染まるピークはまだ先。11月中旬から下旬にかけて、見ごろを迎えるとみられています。

玖珠町にある「立羽田の景」の見ごろは「まだまだ」といった状況で、例年通り11月中旬ごろになりそうです。
「九酔渓」や「一目八景」、「陽目渓谷・藤河内渓谷」では11月上旬から紅葉の見ごろを迎える見通し。岡城跡や両子寺では11月中旬ごろから楽しめそうです。