飛び石連休となったゴールデンウイークも折り返しです。

3日から6日までは4連休で、ようやくゆっくりできるという人も多いのではないでしょうか。

空港や高速道路の状況を取材しました。



山口宇部空港事務所によりますと2日、東京へ向かう便と東京から到着する便はともに搭乗率が7割ほどということです。

東京からの便が到着すると、大きなスーツケースを持った家族連れなどが次々とゲートを出てきました。

神奈川から
「帰省でこの子たちのばあばとじいじのところに遊びにきました」
「飛行機乗ってきた。イチゴ狩り行く。あした!」

出迎えの祖母
「楽しく一緒に食事したり、公園に行ったりして遊びたいなと思います」

東京から
「サファリパークに行く」

出迎えの祖父母
「孫に会えてうれしいです。楽しみにしてます」

山口宇部空港の発着便のピークは3日と6日で、予約は例年よりもやや少なめの8割程度ということです。

岩国錦帯橋空港は平常どおりで、帰省のピークが3日、Uターンのピークが6日とみられています。



県内の高速道路も、2日は混雑は見られませんでした。

NEXCO西日本によりますと、帰省ラッシュのピークは3日とみられています。

県内屈指の利用者を誇る下松サービスエリアは、県外ナンバーの車も多く一足早くふるさとや行楽地に向かう人たちが見られました。

福岡から
「混んでいるからそんなに予定決めずに近場でどっか行けたらなと思って」

福岡から
「きょうから実家の広島に帰って、3、4日実家にいて福岡に戻るだけです。特になんか大きな旅行とか予定してないです」

早くもUターンという人もいました。

大阪から
「実家の宇部市に帰省していて、今から大阪に帰るところです。

Uターン、上りのピークは6日とみられていて、NEXCO西日本はゆとりを持った計画を呼びかけています。

JR西日本によりますと新幹線も2日は目立った動きはなかったということです。

3日の下りは一部を除いてほぼ満席ということです。

Uターンは6日がピークとみられていますが、今年は分散型で席にはまだゆとりがあるということです。