先月発覚した沖縄に駐留する米兵による性的暴行事件をめぐり、県議会は2日、米軍基地関係特別委員会を開き、事件に対する抗議決議と意見書の案を本会議に提出することを全会一致で決めました。

抗議決議案などでは、日米の新たな協議の場「フォーラム」を定期的に開催し、事件の公表のあり方や被害を未然に防ぐ実効性のある協議を行うことなどを求めています。

抗議決議と意見書の案は、今月9日に開催予定の臨時の本会議に提出され全会一致で可決される見通しです。