岩手県内で育てられたおよそ100頭のホルスタインが一堂に会して、体形の美しさなどを競う畜産共進会が雫石町で行われています。

(記者リポート)
「現在は生まれて1年経っていない牛の審査が行われています。生後1年とは思えない大きさです」

雫石町で2日行われている共進会は、ホルスタインの体の模様から「ブラックアンドホワイトショウ」と名付けられ毎年行われているものです。
飼育技術の向上や、生産者どうしの親睦を深めようと開かれている共進会には今回、県内の酪農家や盛岡農業高校の生徒が育てたホルスタイン合わせて102頭が出品され、11の部門で審査が行われています。

審査基準は体形や歩き方などで牛乳の品質につながるとされる乳房の位置もポイントとなります。

午後には出産を経験した牛の審査や、表彰式が行われる予定です。