2024年度の平均の有効求人倍率は「1.25倍」となり、2年連続で減少しました。物価高で原材料価格が高騰していることなどを受け、「製造業」や「建設業」を中心に求人の数が落ち込みました。
厚生労働省によりますと、仕事を探している人1人に対し、何人分の求人があるかを示す、2024年度の平均の有効求人倍率は「1.25倍」で、前の年度を0.04ポイント下回り、2年連続で減少しました。
全体の有効求人数は、物価高で原材料価格が高騰していることなどを受けて「製造業」や「建設業」の求人が落ち込んだ影響もあり、前の年度から3.0%の減少となりました。
厚労省は「2年連続で減少しているが、有効求人倍率は1倍を大きく上回っていて、悪い状況ではない。引き続き、物価高の影響を注視していきたい」としています。
また、今年(2025年)3月の有効求人倍率は「1.26倍」で、前の月を0.02ポイント上回りました。
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