中央アルプス空木岳で1日午後、下山中に滑落した男性1人が死亡しました。

警察によりますと、東京都の78歳男性は30日から愛知県の39歳男性と2人で、中央アルプスへ入山し、空木岳から池山尾根を下山中に道に迷い、滑落しました。

同行していた男性が消防に通報し、県の防災ヘリで救助されましたが、伊那市内の病院で死亡が確認されました。

同行していた男性にけがはありませんでした。

現場では当時、雪が積もっていて、男性は尾根から外れた場所から数百メートル下に滑落したとみられています。