青森県八戸市の蕪島では、ウミネコが産卵シーズンを迎えていて、卵を抱える姿とともに咲き始めた黄色い菜の花と青空のコントラストを楽しむ観光客で賑わっています。
ウミネコの繁殖地として「国の天然記念物」に指定されている蕪島では、親鳥たちが至る所で卵を温めています。
ウミネコの保護監視員によりますと、4月13日に2025年初めてとなる卵が確認されました。いつもの年と比べると1週間ほど早いということです。
5月1日は、卵を抱えるウミネコの姿を観察しながら斜面に咲き始めた菜の花と、青空とのコントラストを楽しむ観光客や帰省客でにぎわいました。
中国からの観光客は
「こんなにたくさんの鳥を見るのは初めてで、とても不思議です」
横浜市からの帰省客は
「帰省で来ました。灰色の卵を見ました。いろんなところに巣を作っていてかわいい」
ウミネコのひなは、早ければ5月半ばにも誕生する見込みです。














