行楽日和となったきょう、蔵王の「御釜」は大勢の観光客でにぎわいました。

皆さんのイメージしている「御釜」とは少し違った珍しい景色が見られました。

宮城県蔵王町、標高およそ1600メートルにある火口湖・蔵王の「御釜」です。

大内希美アナウンサー「地面にはまだ雪が残っている。奥に見えるのが御釜だが、エメラルドグリーンではなく白やグレーなどグラデーションになっている。違う星に来たような不思議な景色」

宮城蔵王えぼしリゾートによりますとエコーラインの開通直後は御釜の水面が凍っているためこのような珍しい景色が見られるそうですが、今年は特に雪が多く残っているということです。

この凍った御釜が見られるのは例年ゴールデンウィークまでだということで、今しか見られない貴重な絶景です。

天候にも恵まれたきょうは、御釜を一目見ようと県外から多くの人が訪れ、散策したり、写真を撮ったりする人の姿がありました。