全国ビジネスコンテストで準決勝進出を果たした高校生が応募したサービスを甲府市で発表しました。
コンセプトは「推し活」です。
駿台甲府高校の3年生3人のチームは、令和6年度行われた高校生向けのビジネスコンテストで警備会社のセコムが出題したテーマ「遊び心ある新サービス」に応募し、全国準決勝に進出しました。
生徒たちは5月1日、甲府市徳行にあるセコム山梨を訪れ、チームが考案したセキュリティ対策アプリを紹介しました。
アプリはキャラクターやゲームで日々の防犯対策を楽しみながら行えるもので、贔屓のキャラクターなどを応援する「推し活」をコンセプトにしています。
生徒たちは、防犯に関するアンケートのデータや収益のモデルなども具体的に解説し、アプリの魅力を伝えていました。
セコム山梨の新入社員:
「新たなものを取り入れていくのはとても大切だし、柔軟に適応していく必要があると思った」
駿台甲府高校3年 志村美波さん:
「本質的なことや調べる力を使って物事を深掘りしていきたい」
会場では高校生と新入社員によるワークショップが行われ、働くことの意義などへの理解を深めていました。