NPT=核拡散防止条約の再検討会議に向けた準備委員会のサイドイベントで長崎市の鈴木市長が核兵器の廃絶を訴えました。
NPT準備委員会のサイドイベントは、現地時間の30日にニューヨークの国連本部で開かれ、長崎市の鈴木市長が平和首長会議の副会長としてスピーチを行いました。
鈴木市長スピーチ
「長崎を最後の戦争被爆地に、という言葉を皆さんと共有したい」
鈴木市長「厳しい国際情勢だからこそ、核兵器廃絶に関する動きを前に進めるそのためのきっかけをつくっていかなくてはならない」
また、鈴木市長は「NPTの交渉を進めるため、被爆の実相を理解してほしい」と述べました。
準備委員会は今月9日まで行われます。