GWの京都で“大動脈”の国道が冠水。道路は通行止めになり渋滞が起きました。「道路が水であふれている」と通報があったのは午前3時半ごろ。住民は寝てる間に車が水没し「朝起きたらコーヒーのような濁った水が出た」。原因は66年前の水道管でした。
「寝てる間に車が水没」京都の“大動脈”が水浸し

喜入友浩キャスター
「午後9時前です。現在も復旧工事が続いています。片側4車線全てを規制しての大規模な工事となっています」
ゴールデンウイークで賑わう京都。中心部の大動脈が水浸しになりました。

記者
「道路から水があふれ出し、周辺が水浸しになっています」
水辺のように見えますが、ここは道路。交差点の真ん中で水がこんこんと湧いています。
記者
「こちらで冠水が起き、片側4車線の道路が完全に通行止めになっています。その手前では渋滞が起きています」

現場は、JR京都駅から直線で1.2キロほどの場所です。規制線の外にも砂利が流れ出し、自転車も進めません。

「道路に水があふれている」と通報が入ったのは午前3時半ごろ。防犯カメラの映像をみると、水が流れ出してから川のようになるまで1分もかかっていません。別の場所でも…。近くに住む人は眠っている間に車が水没してしまいました。
現場付近の住民
「(消防局が)エンジンかけたりはしないでくださいと。通勤で使うので、もういま使えないとなると、どうするか」
「全国的に上下水道いかれてる噂をきいて。修理の時期がきてるのね、どこも」