最初に行うのは「乗務点呼」。
この日乗る列車の番号を読み上げ、1日の仕事の流れを確認します。アルコールチェックや時計の確認も欠かせません。安全運行の基本はここから始まるのです。

駅へ向かう道中、一般の人は立ち入り禁止の特別ルートを通ります。線路を渡る際には「右よし、左よし、足元よし」と声を出して安全確認。小さな動作一つひとつに、安全への強い意識が感じられます。

三石アナウンサーは午前8時12分発の列車で、実際に車掌業務を体験させてもらいました。
三石佳那アナウンサー
「この列車は8時12分発、妙高はねうまライン普通列車 妙高高原行記です。発車1分前になりました。ご利用の方は乗車になってお待ちください」
普段の放送とは違ううえに朝の通勤通学ラッシュで緊張したそうですが、無事に車内アナウンスを行うことができました。
