中国の製造業の景気の良しあしを示す指数が判断の節目となる「50」を下回りました。

中国の国家統計局によりますと、4月の製造業の景況感を示す指数である「製造業PMI」は49.0となりました。

3月より1.5ポイントの大幅な下落となり、景気の良しあしを判断する節目の「50」を下回りました。

50を下回るのは1月以来、3か月ぶりです。

中国とアメリカは互いに報復関税を課した状態が続いていて、こうした動きが中国の景況感悪化に影響した可能性があります。