青森県外ヶ浜町は、職員から集めた親睦会費約243万円を私的に流用したとして、40代の男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは、外ヶ浜町役場の40代の男性職員です。
町によりますと、男性職員は2019年~2025年1月まで親睦会の通帳を不正に管理し、約243万円を私的に流用し、生活費や借金の返済などにあてたということです。
職員は2022年度まで親睦会費の会計を担当していましたが、異動したあとも整理が終わっていないとして通帳と印鑑を管理していました。
2025年1月に通帳を受け取った上司が確認したところ、20回以上にわたって会費が引き出されていて、私的流用を認めたということです。
職員は、通帳を戻す前に流用分は全額返金していました。