食べ物への感謝の気持ちを育もうと、大分県臼杵市のこども園で園児たちがサツマイモの苗植えを体験しました。

臼杵市の特産品であるサツマイモの苗植えには、野津こども園などに通う3歳から5歳の園児およそ60人が参加。

園児たちは地元の生産者から説明を受けたあと、こども園に隣接する畑におよそ2000本の苗を植えていきました。30日は少し汗ばむ陽気の中、およそ20分ほどで苗の植えつけを終え、最後には園児たちが全員で苗が大きくなるよう、掛け声をかけました。

(園児)「楽しかったったです」「足で触ったら土がやわらかかった」「おいもチップスにして食べたい」「焼き芋にしたい」

30日植えたサツマイモは秋に収穫され、園児たちの給食やおやつの時間で提供されるということです。