宮城県南三陸町の景勝地「神割崎(かみわりざき)」では、2つに割れた岩の間から日の出が見られる時期を迎えています。
南三陸町と石巻市の境にある「神割崎」です。

午前6時ごろ、2つに割れた岩の間から、少し雲に隠れながらも太陽が姿を現しました。


神割崎でこうした光景が見られるのは2月中旬と10月下旬のそれぞれ10日間ほどだけです。

27日朝は、冷え込んだため波しぶきから水蒸気が上がっていました。海岸には、地元の人たちや県外からも人が集まり、幻想的で美しい光景をカメラに収めるなどしていました。

訪れた人:
「運が良かったと思います。すごいきれいで、今まで撮ってきた写真の中でもいい感じに撮れたかなと」

地元観光協会によりますと、この光景はあと1週間ほど楽しめそうだということです。
