4月29日(火・祝)福岡ソフトバンクホークス(パ6位)vs北海道日本ハムファイターズ(パ3位)/みずほPayPayドーム

2連敗中のソフトバンクは、0対0の2回ウラ、4番の山川穂高が13試合ぶりのホームランを放ち、先制した。

●山川穂高選手コメント(2回裏先制ソロHR)「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。しっかりといいイメージをもって打席に入ることができました。大事な先制のホームランになって良かったです。このあとも援護できるように頑張っていきます。」

◇モイネロが好投も…7回に同点許す


先発のモイネロは、6回まで日本ハム打線をわずか1安打に抑えるピッチング。しかし、7回、先頭の4番・野村佑希にヒットを許すと、5番・万波中正にはフェンス直撃の2ベースヒットと連打を浴びる。ここで1塁走者の野村は一気にホームを狙うが…ソフトバンクは無駄のない中継プレーでホーム生還を許さない。

なおも、1アウト2塁1塁のピンチ、この場面で代打に送られたのは、元ソフトバンクの強打者・吉田賢吾。モイネロは簡単に2ストライクと追い込むが…3球目をとらえられ、レフトオーバーのタイムリー2ベースで同点とされた。

その後もピンチは続いたが、何とか最少失点で切り抜けたソフトバンクそのウラ、5番・中村晃がヒットで出塁する。しかし、6番・今宮健太は見逃し三振、7番・柳町達もセカンドゴロに倒れ、追加点とはならなかった。

(7回ウラ終了時点 ソフトバンク1-1日本ハム)