自転車のBMXやスケートボードなど、いわゆる「アーバンスポーツ」を楽しめる施設が延岡市に完成しました。施設の規模は九州最大級でオープン日の29日はさっそく、多くの若者たちでにぎわいました。

29日、オープンした「延岡アーバンスポーツパーク」。

「大人から子どもまで楽しめる施設」をコンセプトに延岡市が総事業費、およそ2億2000万円をかけて整備しました。

ネーミングライツ契約は製造業など22社が加盟する延岡市の「INOBECH(イノベック)協同組合」が締結し愛称は「INOBECHスポーツパーク」となっています。

敷地面積は2600平方メートルで、スケートボードや自転車BMXなどが楽しめる九州最大級のスケートコートや3人制バスケットボールのコートが設けられています。

29日は、デモンストレーションとして世界で活躍する県出身のスケーターやプロのBMXの選手らがコートで技を披露。

その後、一般利用がスタートし、さっそく多くの若者たちがアーバンスポーツを楽しみました。

(来場者)「楽しい」(来場者)「路面もよくて、人も多い、すごく楽しいです」「滑りやすいし、練習もすごくできるので最高」

「延岡アーバンスポーツパーク」は無料で利用することができ、利用時間は午前8時半から午後9時までとなっています。