「500万円まで融資が可能」と携帯電話にメッセージを受けた大分県国東市の60代男性が利息分を要求され、28日までに125万円をだましとられたことがわかりました。
警察によりますと国東市内に住む60代男性の携帯電話に4月21日「初回500万円まで融資可能」などと記載されたプラスメッセージが届きました。
男性はその後、金融会社をかたるサイトに誘導され自分の住所や職業、名前などを入力し相手に送信しました。
さらにLINEに誘導されて金融会社の社員を名乗る男から「融資するには利息分の現金を振り込んでください」などと言われ、信じた男性は28日にかけ4回にわたり指定された口座に合わせて125万円を送金しだまし取られました。
話をきいた男性の知人が詐欺を疑い、27日一緒に警察を訪れて被害が判明しました。
警察は融資を受ける前に現金を要求された場合は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。