牛のふんがクリーンなエネルギーに変身です。日本で初めての取り組みが十勝で始まりました。
十勝の大樹町にある牧場です。
牛がした「ふん」を…牛舎の隣の建物に集めます。
水下ファーム 水下英治 社長
「温度を上げた水を回してあげて、かくはんさせて発酵させて、上にガスが出たものを上の方にためて、そちらに送っている」
牛の「ふん」を発酵させると発生する「バイオガス」。
この「バイオガス」を帯広の工場に運び、「液化バイオメタン」という燃料に「変身」させます。
「液化バイオメタン」は液化天然ガスの代わりになり、牛乳やバターを作るよつ葉乳業の工場で、ボイラーの燃料として使用されます。
地元の牛の「ふん」から作られたクリーンなエネルギーが、私たちが飲む牛乳を作るのに使われるというわけです。
温室効果ガスの削減率は、燃料に液化天然ガスを使う場合と比べて60パーセント以上になる計画です。
エア・ウォーター北海道 加藤保宣 社長
「ふん尿の問題は長年の地域や酪農家の課題だった。不要なものを地産地消のエネルギーに変えて、事業展開を進めていって、地球環境に優しい取り組みに貢献したい」
将来的には、大樹町で開発が進むロケットの燃料としての供給も目指しています。
10月18日(火)「今日ドキッ!」午後6時台
注目の記事
「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」

【言葉を失ったアナウンサー】脳梗塞による失語症 「話すのは、アー、ウーだけ」…最重度の “全失語” を乗り越えたリハビリの日々【第1話】

「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】









