牛のふんがクリーンなエネルギーに変身です。日本で初めての取り組みが十勝で始まりました。
十勝の大樹町にある牧場です。
牛がした「ふん」を…牛舎の隣の建物に集めます。
水下ファーム 水下英治 社長
「温度を上げた水を回してあげて、かくはんさせて発酵させて、上にガスが出たものを上の方にためて、そちらに送っている」
牛の「ふん」を発酵させると発生する「バイオガス」。
この「バイオガス」を帯広の工場に運び、「液化バイオメタン」という燃料に「変身」させます。
「液化バイオメタン」は液化天然ガスの代わりになり、牛乳やバターを作るよつ葉乳業の工場で、ボイラーの燃料として使用されます。
地元の牛の「ふん」から作られたクリーンなエネルギーが、私たちが飲む牛乳を作るのに使われるというわけです。
温室効果ガスの削減率は、燃料に液化天然ガスを使う場合と比べて60パーセント以上になる計画です。
エア・ウォーター北海道 加藤保宣 社長
「ふん尿の問題は長年の地域や酪農家の課題だった。不要なものを地産地消のエネルギーに変えて、事業展開を進めていって、地球環境に優しい取り組みに貢献したい」
将来的には、大樹町で開発が進むロケットの燃料としての供給も目指しています。
10月18日(火)「今日ドキッ!」午後6時台
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