スペインやポルトガルで28日、大規模な停電が発生し、スペインでは非常事態宣言が出されました。スペインの首都・マドリードから中継でお伝えします。
マドリードの鉄道の玄関口、アトーチャ駅です。ここからバルセロナなど各地に向かう電車が出ているのですが、停電が起きたきのう昼ごろから、すべての電車が止まっています。改札もビニールテープで封鎖されています。
こちらは現在、午前4時半ですが、きょうは朝から運行が再開される見通しで、多くの人が駅の構内で毛布にくるまって、夜を明かそうとしています。
「12時間ほど(駅に)います」
「とても不安で怖かったです。道端で夜を明かすことになると思ったので」
スペインでは大規模な停電の影響で電話やインターネットがまひしたほか、道路は大渋滞し、空の便も300便以上が欠航しました。
停電はポルトガルの広い範囲やフランスの一部でも発生するなどし、スペインは一部の地域で非常事態を宣言しました。ただ、現在、スペインではフランスなどから電力供給を受けるなどして、およそ8割の地域で復旧しています。
停電の原因について、EU=ヨーロッパ連合のコスタ大統領は「現時点でサイバー攻撃の兆候はない」としていて、スペイン政府などが引き続き原因を調べています。
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