大分県玖珠町で衛星データを活用した「宇宙米」の生産に向け、研究会が28日夜開かれ、田植えを前にシステムの操作方法を確認しました。
玖珠町は特産品のコメのブランド力を高めるため、今年度から衛星データを活用した「宇宙米」の生産を開始します。

農家などが参加して28日夜開かれた研究会では、システムの開発担当者から操作方法などを確認しました。

「宇宙米」は人工衛星による画像データで水田の状態を把握し、肥料の量や稲の生育状況を管理することで、高品質のコメが期待されます。
(農家)「データを積み重ねることで誰もがおいしいおコメを作れるようになるのではないか」
玖珠町では5月から田植えが始まり、今後も定期的に研究会を重ねて宇宙米にチャレンジします。