SNS上で知り合った相手から投資話を持ちかけられ、大分県別府市の女性が4月にかけ1200万円余りをだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと別府市の60代女性は今年1月、投資に関するSNS上のグループチャットに参加しました。

そして、投資の先生と名乗る人物などから「収益は400パーセントに達する」と投資話を持ち掛けられ、話を信じた女性は2月、大手資産運用会社をかたるサイトに登録し数万円を送金しました。

利益が出ていたため、出金しようとしたところ「別の未公開株を購入しなければ出金できない」と言われ女性は4月にかけて相手が指定する口座に13回にわたって送金し、合わせて1220万円をだまし取られました。

出金できないことを知人に相談したところ「詐欺ではないか」と指摘され、不審に思った女性が4月24日に別府警察署に相談し被害が判明しました。