それぞれの分野で功績を残した人たちに贈られる「春の褒章」が28日発表され、県内からは個人8人が受章しました。

その道一筋で、長年業務に励み模範となる人に贈られる「黄綬褒章」には東彼・川棚町の畜産業、吉崎忠敏さんら5人が選ばれました。

吉崎さんは、2012年に長崎で行われた「全国和牛能力共進会」の「種牛の部」に長崎県代表として牛を出品するなど肉用牛の経営技術の底上げに貢献しました。

社会福祉や公共の利益のために力を尽くした人に贈られる「藍綬褒章」には、長崎旅客船協会会長の村木昭一郎さんら3人が選ばれました。
褒章の伝達式は、来月以降県庁や関係する省庁で行われる予定です。