5年半ぶりに運航を再開した石川・小松空港と香港を結ぶ便の利用を後押ししようと、香港のメディア関係者らが県内の観光地を訪れました。
金沢市のひがし茶屋街を訪れたのは、香港の経済紙の記者やSNSでの情報発信を行うインフルエンサーたち。24日に就航した小松・香港便の利用促進に向け、定期便を運航する香港エクスプレス航空がツアーを企画しました。

一行は28日までの5日間、兼六園や加賀温泉、和倉温泉などを訪れました。
香港のインスタグラマー・チーちゃんさん「おいしいものがたくさんあって、温泉もすてきだった。香港に向けて発信しているので、香港の方が好きそうなものを重点的に紹介したい」
現地の旅行会社などによると、香港からの旅行客はSNSを活用して行き先を決定する例が多く、自由度の高い個人旅行を選ぶ傾向にあるということです。
県では、現地メディアなどによる発信力を活用し、誘客に力を入れていきたいとしています。