岡山商科大学で、県内の経営者を実際に招き、経営活動を直接学べる「岡山経営者論」がきょう(28日)開講しました。

開校式に出席したのは、経済学部をはじめとした学生約120人です。この講義は、実際に経営者から実践的な考えや活動を学んでもらおうと、岡山経済同友会の協力で1996年から行われています。また開講式に先立って、昨年実施された講義を収録したDVDが井尻昭夫学長から岡山経済同友会へ贈られました。

(岡山商科大学 井尻昭夫学長)
「出来るだけ実践科学として私たちは学生に勉学の環境を提供したい。」

(岡山トヨタ自動車 梶谷俊介社長)
「大学と経済界はもっと密接に情報交換をしながら一緒になってこれから地域を支える人材を育成していく、これが必要だと思っています。」

岡山商科大学では、今年度、経営者を招いた経営者論の講義を24回行う予定です。