春の訪れとともに、小学校では新1年生が新生活をスタートさせましたが、早くも2026年入学に向けたランドセル商戦がスタートしていました。近年注目を集めているのは、子どもの健康に配慮したランドセルです。
そごう広島店6階のランドセル売り場には、約200種類が展開されています。
末川徹記者
「ランドセルの最高値は10万円を超えています」
一方、最近の傾向として「子どもへの負担が少ない」モデルが注目されています。
そごう広島店 ランドセルアドバイザー 源本直己さん
「教科書が(B5から)A4サイズに変わったので、(ランドセルも)必然的に大きくなった。人工皮革を使っても1250グラム前後が中心」

民間企業が実施したインターネット調査によるとランドセルを「重い」と感じた小学3年までの児童は約9割にのぼりました。
教科書を入れた平均の重さは約4キロにもなり、肩や背中の痛みを訴える子どもが増えています。