春の褒章が28日発表され、大分県関係では豊後大野市出身の落語家、柳亭市馬さんら9人が受章しました。
県関係者のうち業務に精励し他の模範となる黄綬褒章には津久見市の小手川直樹さん、大分市の山上誠二さんなど4人が選ばれました。

また、産業振興や社会福祉増進に優れた業績を挙げた藍綬褒章は中津市の保護司、黒川拡さんや大分市の泊一秀さんら4人が受章しました。
一方、学術や芸術で著しい功績を残した紫綬褒章に、豊後大野市出身の落語家、柳亭市馬さんが選ばれました。
市馬さんは1980年に入門し1993年に真打昇進。2014年から10年間、落語協会の会長を務めました。