4月20日に行われた福島県の郡山市長選挙で初当選した椎根健雄新市長（48）が、28日朝、初めて登庁しました。

郡山市の椎根健雄新市長は、午前9時ごろ、職員や支援者などに拍手で迎えられ、初めて市役所に登庁しました。

椎根新市長「市民の皆様方の声を、今度は郡山市政に届け、これを実行していく。そういった立場で汗をかいて参ります」

椎根市長は、20日の選挙で、新人4人の争いを制して初当選し、郡山市で歴代最年少の市長となりました。市長の椅子に座ると「市民の負託に応えられるよう重みをしっかりと受け止めて頑張りたい」と話し、責任の重さを実感していました。

また、およそ100人の幹部職員に対して「選ばれる街、暮らし、経済を3つの柱に、風通しの良い市政に取り組みましょう」と呼びかけました。椎根市長の任期は2029年までの4年間です。