最後の越後瞽女(えちごごぜ)、小林ハルさんが亡くなって、今年で20年です。
命日に合わせ、弟子たちがごぜ唄を披露し、ハルさんを偲びました。

小林ハルさんは三条市出身で生後間もなく失明し、4歳で瞽女(ごぜ)の道に入りました。

晩年は目が不自由なお年寄りが暮らす『胎内やすらぎの家』で過ごし、2005年に105歳で亡くなりました。

命日の25日には竹下玲子さんや萱森直子さんら、ハルさんから瞽女唄(ごぜうた)を学んだ13人の弟子が集まりました。

ハルさんが亡くなって20年―
今も弟子たちによって、瞽女唄(ごぜうた)は生き続けています。