ローマ教皇フランシスコの死去を受け、27日長崎市のカトリック浦上教会で追悼のミサが開かれました。

今月21日に亡くなったローマ・カトリック教会の教皇フランシスコ。2019年に、長崎市の爆心地公園を訪れた教皇は、原爆犠牲者を慰霊し核兵器廃絶のメッセージを発信し、命の大切さを訴えました。

カトリック長崎大司教区・中村倫明大司教
「平和の実現を叫び、核兵器廃絶を叫んでいくこと、すべての命を守っていくこと、教皇様にとって『当たり前』のことだったんです」

追悼ミサには、カトリック信者などおよそ1000人が参列し、教皇に祈りを捧げました。