去年のパリ・パラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビーの日本代表選手らが参加し、27日、石川県加賀市で能登半島地震のチャリティーイベントが開かれました。
このイベントは、日本車いすラグビー連盟が加賀市の大手チェーンメーカー大同工業などの協賛で今回初めて企画したチャリティー事業です。
イベントには、パリ・パラリンピックで金メダルを獲得した日本代表チームの池透暢主将ら9人が参加し、車いすラグビーのデモゲームや競技用車いすの試乗会などを訪れた市民と共に楽しみました。デモゲームを体験した市民は「もうラグビーと言ってもいいほどガツンときましたし、いろいろテクニックとかチームプレーとか、そういった要素もいっぱいあると思った」と話していました。

また会場ではチャリティーグッズが販売されるなど、能登の復興支援が呼びかけられました。